Oct
13
ソニー技術者による最先端技術への誘い - エッジAI × コンピュータビジョン
[オンライン配信] YouTube Live
Organizing : Forkwell × Sony
Registration info |
聴講枠 Free
Attendees
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参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
開催概要
Forkwell では、これまで Infra Study、Data Engineering Study、Front-End Study などの勉強会を通して、各技術分野を広く統合的に学べる機会を提供してまいりました。
そんな Forkwell が今回お届けするのは「ソニー技術者による最先端技術への誘い - エッジAI × コンピュータビジョン」。
日本のIT技術を先導するソニーの技術者が追いかける、 エッジAI・コンピュータビジョン それぞれの技術領域における直近のトレンドをご紹介いただいた上で、 ソニーが2020年5月に発表した世界初AI処理イメージングセンサーにおけるエッジAI・コンピュータビジョン技術についてお話しいただきます。
こんなエンジニアにおすすめ
- 他社のエッジAI、コンピュータビジョンに関する取り組みを知りたい方
- Edge AI、コンピュータビジョンに興味のある方
- 先端技術を扱う企業の取り組みに興味がある方
タイムスケジュール
時間 | 内容 |
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19:30 | オープニング / 登壇者紹介 |
19:40 | 基調講演(10分) 「エッジコンピューティングで目指す世界 - クラウドAIからエッジAIへ」 |
19:50 | 講演 (10分) 「世界初AI処理イメージングセンサーによるイノベーション創造」 |
20:00 | 休憩(5分) |
20:05 | 講演 - Edge AI Sensing(15分) 「Edge AI 技術トレンドと、インテリジェントビジョンセンサー技術」 |
20:20 | 講演 - Computer Vison(15分) 「直近のCV技術の振り返りとソニー実践事例」 |
20:35 | Q&A / パネルセッション(20分) |
20:55 | クロージング(5分) |
21:00 | 終了 |
※ プログラムは変更となる可能性があります。随時こちらで更新いたします。
プログラム
基調講演「エッジコンピューティングで目指す世界 - クラウドAIからエッジAIへ」
柳沢 英太 氏
ソニーセミコンダクタソリューションズ(株) システムソリューション事業部 事業部長
2005年ソニー(株)(現、ソニーグループ(株))入社、半導体事業の企画管理に従事。その後、米国赴任でイメージセンサーの新規ビジネスを担当。帰国後は、M&Aやアライアンス協業も含めたセンシングデバイス事業の立上げを主導。2020年12月、新たにセンシングプラットフォームを展開するシステムソリューション事業部 副事業部長に就任。2021年10月、同事業部 事業部長就任。
▍発表内容
IoTの普及により、様々なデバイスから取得したデータをクラウドにて処理して活用するクラウドコンピューティングシステムが一般的になりつつあります。しかし、クラウドコンピューティングには課題があることも事実で、それらを解決する手段として、エッジコンピューティングが注目を集めています。
ソニーセミコンダクタソリューションズ(SSS)では、世界で初めてAI処理機能を搭載したインテリジェントビジョンセンサーを開発し、エッジシステムの中のエッジである、センサー上で情報処理を行うことを可能にすることで、新たなソリューションビジネスの実現を目指しています。
センサーメーカーであるSSSが、ソリューションビジネスを立ち上げる意義と、それを実現するための技術についてご紹介します。
講演「世界初AI処理イメージングセンサーによるイノベーション創造」
内海 沙織 氏
ソニーセミコンダクタソリューションズ(株) システムソリューション事業部 SS事業開発部 プロジェクト1課 ビジネスプランナー
半導体商社で5年の営業経験を経て、2018年ミドクラジャパン株式会社に入社。
現在、ソニーセミコンダクタソリューションズに兼務し、インテリジェントビジョンセンサーのBusiness Developmentとしてビジネス開拓、パートナー構築等に従事。
▍発表内容
これまで進めてきたパートナー様との協業内容とPOC実例について紹介。
20年5月に発表したマイクロソフト社との協業では、高速エッジ AI 処理を実現する インテリジェントビジョンセンサーと、マイクロソフト社が持つクラウドや AI プラットフォームを融合し、さまざまな業界の顧客やパートナーに向けて、新しい映像解析のソリューションを提供目指しています。 その中の一つとして、米NomadGo社との3社協業空調調整ソリューションをご紹介します。
また、実施中のPOCとして、国内大手リテイルでの新たな顧客体験提供を目指したスマートリテールソリューション、Roma市におけるスマートシティソリューションのご紹介をします。
講演「Edge AI 技術トレンドとインテリジェントビジョンセンサー技術」
浴 良仁 氏
ソニーセミコンダクタソリューションズ(株) システムソリューション事業部 SS事業開発部 AI System課 統括課長
2008年広島大学大学院を卒業し、ソニー株式会社半導体事業本部(現在のソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社)へ入社。
入社以来CMOSイメージセンサーの開発に従事。特にモバイル向けCMOSイメージセンサーにおいて裏面照射型、積層型CMOSイメージセンサーの商品化に従事した後、2016年よりインテリジェントビジョンセンサーの商品企画、商品化、ビジネス開拓に従事し、Sony Outstanding Engineer2020に選出される。
▍発表内容
様々なマーケットにおけるDXの加速が期待される中、それに伴う扱うデータ量の爆発や個人情報の漏洩などのセキュリティに関する課題が懸念されています。この問題に対応するため近年ではEdge AI技術の必要性が注目を浴びつつあります。
Edge AIは、AIの推論処理をCloudではなく端末側で実行することですが、このEdge AIを実現するために小型AIの進化、AIの推論処理をする実行するAIエンジン自身も進化しています。
これらのEdge AI技術のトレンドを紹介すると共に、ソニーの最先端技術を駆使して実現した、Edge AIを実現するHWであるインテリジェントビジョンセンサーを開発者の目線から語ります。
講演「直近のCV技術の振り返りとソニー実践事例」
野村 宜邦 氏
ソニーセミコンダクタソリューションズ(株) システムソリューション事業部 SS技術開発部 開発2課 統括課長
2002年 ソニー木原研究所入社。現在、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 システムソリューション事業部にて統括課長。
入社以来、カメラ信号処理開発に従事し、デジタルカメラやスマートフォン向けの各種画像処理を開発。途中、コロンビア大学のShree K. Nayar教授の研究室に留学し、Computer Vision/Computational Photographyの世界に足を踏み入れる。近年は画像シミュレーション技術開発を推進中。
▍発表内容
2012年に発表されたAlexNetが物体認識で圧倒的な性能を見せて以来、Computer Vision(CV)分野では深層学習を活用した技術が席巻している状況です。また、CVへの入力として用いられるイメージセンサーもRGB画像を撮像するだけのシンプルものから、より多様な情報を撮像できるものへと進化しつつあります。
深層学習においてはいかに質の良いデータを入力できるかどうかが高性能化のカギであり、イメージセンサー開発を長年主導してきたソニーだからこそ扱える、情報の欠落のないセンサーからの生出力の活用は、CVの更なる革新を推し進めます。
本発表では、近年のCV分野の動向と合わせて、弊社で開発を進めているマルチスペクトルセンサーを具体的な事例として、イメージセンサーの進化が切り拓く新たなCV領域をご紹介します。
参加方法
今回のオンライン勉強会は YouTube Live を使用してライブ配信いたします。
当日19:30〜 配信がスタートしますので、
下記のリンクよりチャンネル登録の上、ライブ配信予定枠のリマインダー設定をお願いします🙇♂️
▶️ Forkwell【エンジニア向け勉強会チャンネル🤖】
https://www.youtube.com/c/Forkwell_jp
ライブ配信終了後、アーカイブ動画の公開を予定しております。
当日の開催時間にライブ参加できない方も、こちらのページより参加申込みの上、アーカイブ動画をご視聴いただけます。
なお、Twitterタイムラインと連動したリアルタイムなイベント参加体験を重視するため、YouTube Liveの追いかけ再生はできない設定となりますこと、ご了承くださいませ。 配信中のプログラムからの視聴、あるいはライブ配信終了数時間後から再生可能になるアーカイブ動画をご視聴ください。
主催・協力
主催
「成長し続けるエンジニアを支援する」サービスを運営する Forkwell が開催いたします。
コンテンツスポンサー
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社様と共催しております。
ソニーセミコンダクタソリューションズ(SSS)では、イメージセンサー世界シェアNo.1の強みを活かし、新たなソリューション事業の開発に取り組んでいます。 IoT が普及し、データ量抑制、プライバシー保護などの観点からエッジコンピューティングが注目されていいる中、昨年、SSSでは世界初のAI処理機能を搭載したインテリジェントビジョンセンサー”IMX500"を発表しました。 センサーから最も近いエッジ側でAI処理、データを価値化することで、様々な領域でソリューションを提供することを目指しており、ソフトウエア開発エンジニアを求めています。
ライブ配信代行
天神放送局様にライブ配信代行として協力いただいております。
天神放送局はライブ配信を広めることで「機会格差をなくす」ことをミッションとしたライブ配信ユニットです。
コミュニティイベントが増え続ける中、コンテンツを熱意ある人に届けるために活動しています。
注意事項
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