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(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
📝 開催概要
「つぎの一歩が見つかる、気づきと学びの場」 Forkwell Library シリーズ 第28弾
これまで Forkwell のイベントで登壇されたエキスパートの方々は、先達が記した書籍から「気づき」を得て実践し、振り返り、再現性のある「学び」として身に付けていく中で、実績を築いてこられました。
しかし、日々限られた時間の中で知識や情報をアップデートし続けるのはそう簡単ではありません。
Forkwell Library では、著者・訳者・実践者らを登壇者として招き、そんな思いを抱えた開発者の皆さまが「学びのきっかけ」を得られる勉強会を目指します。
今回の第28回目では2023年7月11日(火)発売の『SLO サービスレベル目標』翻訳・監修の山口能迪氏をお招きし、お話を伺います。
サービスレベル目標(SLO)とは、ユーザーの満足度に強い相関があるメトリクスを用いた、開発と運用の目安となるものです。SLOに基づいた運用は、ユーザー視点で高い信頼性を持つサービスを提供する上で最も重要なプラクティスであるとともに、ビジネス指標に紐づく運用方法でもあります。
今回は本書を監訳した山口氏に、サービスレベル目標が何を実現するものなのか、DevOps指標として挙げられているfour keysなどと比較しながら、解説していただきます。
事例講演では、株式会社タイミー バックエンドエンジニアの岡野兼也氏にご登壇いただき、タイミー社でSLOを導入・運用して分かった失敗と変化についてお話いただきます。
🎁 書籍プレゼントキャンペーン
Forkwellに会員登録いただき、アンケートに回答いただいた方に一部抽選でテーマ書籍である『SLO サービスレベル目標』をプレゼントします。
- 新規にForkwellに会員登録を行なった方 → もれなく書籍プレゼント
- 以前よりForkwell会員だった方 → 会員応募の中から抽選で10名さまに書籍プレゼント!
【キャンペーン応募の条件】
については当日のYouTube 概要欄に記載します。
ぜひ、当日はYouTube の概要欄をご覧ください。
※本キャンペーンはビジネス職(営業・マーケター等)の方は対象外とさせていただきます。
※当選者に後日、書籍発送手続きフォームが送付されますので忘れずにお手続きお願いします。
※キャンペーンに関する個別のお問い合わせはこちらからお願いします。
🎤 登壇者情報
基調講演「SLOは何を実現するのか」
山口能迪 氏(@ymotongpoo)
グーグル合同会社 シニアデベロッパーリレーションズエンジニア
クラウド製品の普及と技術支援を担当し、特にオブザーバビリティ、SRE、DevOpsといった領域を担当。OpenTelemetryやGoのコミュニティの支援も活発に行っている。「Go言語による並行処理」「オブザーバビリティ・エンジニアリング」「SLO サービスレベル目標」翻訳、「SREの探求」監訳。
以前はウェブ、Android、Googleアシスタントなどと各種新規製品・新規機能のリリースと普及に関わり、多くの公開事例の技術支援を担当。好きなプログラミング言語の傾向は、実用指向で標準の必要十分に重きを置くもので、特にGoやPythonを好んでいる。
組織のパフォーマンスを表す指標は数多くありますが、SREにおいては明確に指標を決めず、メタな指標として「サービスレベル指標(SLI)」を設定し、その目標値を設定することを推奨しています。
なぜそれがサービスの品質や組織のパフォーマンス改善においてうまく機能しているのでしょうか。
サービスレベル目標が何を実現するものなのか、DevOps指標として挙げられているfour keysなどと比較しながら、解説します。
事例講演「ボトムアップでSLOを導入して2年半運用して分かった失敗と変化」
岡野兼也 氏(@Juju_62q)
株式会社タイミー バックエンドエンジニア
大学卒業後、2019年に株式会社サイバーエージェントに入社。2020年6月から現職。
タイミーでは主にマッチングを担当するチームで機能開発を行う。
サービスの信頼性と機能開発のバランスをどうやってとるかを模索している。
タイミーでは2020年12月にSLOを取り入れました。SLOを実際に導入してみると、当初の想定と異なる部分が出てきます。また、組織やシステムの変化によって対応を迫られる場面も生まれます。時には定義やアプローチの失敗から運用がうまくいかない場面もあります。
これらの事柄に機能開発を担当しているエンジニアとしてどのように対応し、乗り越えてきたのかをお話しします。その過程で分かった失敗や教訓を言葉として伝えながら、結果としてどのようにSLOを運用しているのかを紹介します。
⌛ タイムスケジュール
時間 | 内容 | 登壇者 |
---|---|---|
19:30 | オープニング(5分) | Forkwell 運営 |
19:35 | 基調講演(30分) 「SLOは何を実現するのか」 |
グーグル合同会社 シニアデベロッパーリレーションズエンジニア 山口 能迪 氏 |
20:05 | 事例講演(20分) 「ボトムアップでSLOを導入して2年半運用して分かった失敗と変化」 |
株式会社タイミー バックエンドエンジニア 岡野 兼也 氏 |
20:25 | 休憩 / 書籍プレゼント企画案内(5分) | Forkwell 運営 |
20:30 | 視聴者Q&Aパネルトーク(30分) | 山口 能迪 氏 × 岡野 兼也 氏 |
21:00 | クロージング(5分) | Forkwell 運営 |
21:05 | 終了 |
※ プログラムは変更となる可能性があります。随時こちらで更新いたします。
🤝 主催・協力
主催:Forkwell(株式会社grooves)
「つくり手と、未来を拓く。」というビジョンの元、「自分を知り、成長する」きっかけを提供する無料ポートフォリオサービスをはじめ、ITエンジニアに特化した求人・転職支援サービス、役立つ情報や場の提供などを通じて、ITエンジニアのキャリアに新しい選択肢を提示することで、人生の可能性を拡げるお手伝いをしています。
事例スポンサー:株式会社タイミー
タイミーは「この時間なら働ける」人と「この時間だけ働いてほしい」企業をつなぐマッチングプラットフォームです。
「『働く』を通じて人生の可能性広げるインフラをつくる」というミッションを実現するため、サービスの持続可能性の探究と実現を目指し開発・運用に勤しんでいます。
未来のことを考えて漸進的に改善がなされる自律的で小さなチームを実現し、サービス開発を推進していきたいエンジニアを募集中です!
公式サポーター:株式会社オライリー・ジャパン
オライリー・ジャパン(O'Reilly Japan, Inc.)は、アメリカに本社を置くオライリー・メディア(O'Reilly Media, Inc.)の100%出資子会社として、1995年12月12日に設立されました。主要なテクノロジーに関するコンピュータ技術書籍、モノづくり・DIY系の「Make」関連書籍の翻訳・企画出版と、世界最大のDIYの祭典であるMaker Faire(Maker Faire Tokyo)の開催を行っています。
⚠️注意事項
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発表者
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